Vol.8 [2008.12.15]
インドでの物づくり・人づくり

 インドの子会社BACI社が9月より本格稼動に入りました。しかし種々の準備が遅れ苦戦しています。当初よりインドでは日本のようには計画通りに進まないことを覚悟していましたが、残念ながら予感が的中です。建物建設、機械搬入等の納期が守られず、加えて質が良くないのでフォロー、チエックが日本の何倍も必要で大変なエネルギーを要します。契約遵守の考えが薄く、また諸管理の管理レベルが日本と違うのです。出向者はインド人との接し方にとまどい、準備の計画遅れもあり、かなりストレスが溜まっているようです。目先の苦戦状態が解消し、通常の状態で彼らとFace to Faceで接する機会が増え、お互いを少しでも理解するようになれば事態は変わると期待していますし、またそのような努力が必要です。

  私は小さい頃から、映画が好きで洋画ばかり観ていました。映画は、いろいろな国の“人”物語です。どこの国の人々も悲しい時は涙し、嬉しい時は笑い、人間の感情や善悪の意識は何ら変わりありません。

  ベルソニカにとってはじめての海外拠点となるインド。本社の社員に比べ、現地の人の知識不足や理解力不足、仕事の処理能力など、多少もどかしい点があってもそこは辛抱。肌色、宗教、言葉、生活習慣が違っても人間の本質はみな同じなのです。あえて違いはどこ?と聞かれれば「教育」の一言につきると思います。ですから今後は、日本流の物づくりをどのように教え体得させるのか、その為の工夫と努力が非常に大切となります。

  人種を越えての会社運営が上手くいき、現地に根づいたインド・ベルソニカに育て上げることが私の役割と思っています。


代表取締役社長 鈴木 勝人

インドでも毎日ラジオ体操

インドでも毎日、ラジオ体操で一日がはじまります。

モノづくりの基本

モノづくりの基本を学んでもらうことを目的に「折り紙教室」などを開催。知恵を絞って教育・人づくりです。

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