ベルソニカでは、2019年4月から、長期経営ビジョン『ベルソニカしあわせ創造2030』をスタートさせました。今回の特集では、このビジョンの一端を担う、未来創造プロジェクトチーム(以下PJ)のメンバーに集まっていただき、お話しを伺いました。

始めに概要をPJを率いる城(たち)次長からご説明お願いします。

城次長:このチームは、長期経営ビジョンを基に発足し、20代30代の若手社員を軸に結成されています。チームが担う事は、“新たに経営の軸となる新規事業に挑戦する事”“PJメンバー個々の成長を目指す事”この2本が主になります。
また、実現の為に、PJメンバーに加え、経営コンサルタント、経営企画室、技術アドバイザーなどの皆様にサポートしていただきます。まず、柱となる新規事業のアイデアを出し提案する事が、最初の1年間でやるべき事となります。
新規事業の内容にあたっては、今のベルソニカが培った強みを生かした事業も一つありますが、全く違う業種の事業も視野に入れながら、この先の10年、30年、もっと先まで見た中で、どこに事業ターゲットがあるか、よく視て検討していきたいと思います。

チームとしての今の方向性を教えてください。本多チームリーダーお願いします。

本多リーダー:まず新事業は成功させたいというのは根底にあります。活動のコンセプトは主に4つあります。
1つは、“やるなら楽しく”面白みを見つけながら活動していこうと思います。2つめは、“自分達が主役”社長から「会社は器、みんなで取り組む」という言葉を頂きまして、トップダウンでなく、下から上げて行く事を意識し重点として取り組みたいなと思います。3つめとして、“自分の成長を描きながら実践していく”会社から選ばれたメンバーが集まっておりますので自信を持って取り組もうと思います。最後に、“スピード感を持って行動する”期日を設けて、ステップを踏みながら実践しいこう。という、この4つの活動コンセプトで取り組んでいきたいと思っています。

会社は器という言葉も出ましたが、プロジェクトオーナーとしての社長の考え方を教えてください。

鈴木社長:まさしく、会社は器です。新事業は、社長でなく全社員が納得できるかどうかです。私は、ひとりの会社風土を知る事業者として判断するまでです。まずは利益、赤字は何を言っても寝言です。ここはシビアに、投資家、銀行家のように判断します。
企業存続し、社員と家族の生活を守るのが私の使命です。正解は直ぐには出ないと思いますが、ストライクゾーンは必ずあります。10年後に普通になっている事、また、その先に普通になっている事、顧客価値の視点を持ってPJを遂行してくれることに期待しています。

現状のアイデアを教えてください。(ブレスト)

城(以下敬称略):ベルソニカの全社員がいいなと思うものが理想。ただ、その中で僕達がのめり込めるものでないと、や
っていても楽しくない。全員を納得させるものというのは、かなり難しい。ただ、案出しは何でも出してその中からピックアップして検討していきたいと思っている。
例えば、現状はハイテン(鉄加工の最新技術)の伸びは進んでいる。自動車技術は鉄での軽量化が進む中、自動化でぶつからない車が主流になれば、鉄は必要ないという意見も出てくると思う。どこまで通用するのかは見極めのひとつのポイントだと思う。

漆畑:最近の事故から見ても、電車でも自動運転でぶつかるという事を捉えると、10年20年で自動車が自動運転となって完全にぶつからないというのは無いと思う。ただ、ハイテンのシェアが減ると考えると新しい素材への取り組みが必要になってくるのではと思う。

原田:ぶつからない車は10年後には市場に出てくると思う。ハイテンという技術はなくならないと思うが、確かに、新しい素材は必要になる。

冨岡:運転したいという人も多いと思う。

本多:なくならないけど“減る”はある。ハイテンに変わるターゲットも必ず必要になる。アルミ、カーボンなどなど。

原田:車じゃない何かが出てくる事もある。タイヤがないかもしれない。

大島D:最近のトヨタさんのCMでテストコースに行くとかにあるように、乗る人の面白みを感じる事も大切ではあるよね。

城:今の車の先を考えると、アルミとハイテンの抵抗溶接で軽量化するなどの技術を得たら、それは財産になると思う。
ハイテンとアルミでなくても、接合のコア技術の開発を成し得たらすごい。熱なのか、何かに漬けるのか、また違うものなのか…

新規事業として車から少し離れて考えてみるとどうですか?

冨岡:先日の話しでは、農業、自動化、少子化、高齢化等もキーワードとして上がっている。またベルソニカのカイゼン力を生かした、日々の困り事を解決するなども面白いなと。主婦のアイデアで大きくなったものもあるので、小さな事から始め、便利で長く必要とされるものを意識するのも、アイデアとしては広がり夢があるなと感じている。まだ、これだという新しさまでは届かないので、今の事業、市場や、世界情勢であるとか、まだまだ勉強していかないといけないと感じている。松井:経理の人間で鉄の技術は詳しく知らないが、福祉関係という人間が必要としているものを開発するのは、やりがいがあるのではと思ってる。

城:国内問わず、海外でも必要とされるものは着眼点として大事だと思う。海外市場という意味では、インド、インドネシア、
に工場があるので、勉強になると思う。先日の話しでは、インドの特産品を輸入する話も出ていました(笑)まず、何かを始める事で気が付く事もあるかとも思う。日本ではあたり前、海外ではあたり前でない事とか。

冨岡:他に、学校や保育所をつくるというアイデアもある。海外の方、子育て中の方が、安心して働ける環境をベルソニカでつくる事は出来ないか…

本多:今後、外国人も多くなるので需要はあるなと感じる。

冨岡:育休の時に幼稚園が見つからないなど、工業地帯ですが保育所が少ないという現実もある。約1割の方が女性社員なので、女性社員の意見も集約してアイデアに繋げられたらと思う。

最後に大島アドバイザー、城次長、本多リーダーから一言お願いします。

城:社内に周知させ、吸い上げるという事をして動いていきたいと思います。きっとそこにヒントがあると思います。

本多:僕等は代表なので、部署に持ち帰り、案出しをし、ヒアリングする時間を設ける事も大事だと思っています。

大島D:まだまだ、アイデアは少ないので、今は絞らず、どんどん出して貰い、ふるい落としていくようになると思います。みんなが楽しんで輝いて創造してもらい、従業員や、これから入社する方達にも、輝きを与えられるチームであって欲しいと思います。

「車に乗っている時など、常に創造する事が楽しくなった」というメンバーの意見もあり、人材育成の観点からは、既に、このプロジェクトは大きく動いているという印象を受けました。今後の未来創造プロジェクトの展開が楽しみで仕方ありません。


プロジェクトメンバー

プロジェクトリーダー
城 隆寛 たち たかひろ
第1生産部 次長

数年後、やってよかった、また、入りたいなと思われるPJにしていきます。

チームリーダー
本多 陽介 ほんだ ようすけ
技術第2グループ 係長

会社も自分も成長し、自分の人生を豊かにする為、前向きに取り組みます。

原田 季治
はらだ としはる
技術第1グループ

関わりの少ない仕事に触れ、知識を深めるのは楽しいです。選ばれて光栄です。

漆畑 拓斗
うるしばた たくと
技術第2グループ

自分にとってチャンスだと思っています。「幸福実現主義」実現します。

冨岡 見咲
とみおか みさき
総務グループ

PJを通し、他部署の方々とも繋がりを深められるよう頑張ります。

松井 祐人
まつい ゆうと
経理グループ

経理として支えながら、技術を含め、もっとベルソニカを知っていきます。

技術アドバイザー
大島 千悟 おおしま ちさと
取締役技術部長

スピード感、巻き込み方など、大事な事を見失わないようアドバイスします。

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