vol.22 光栄の極み
顧客であるスズキ(株)より、2023年度の「Best Partner(ベストパートナー)賞」と「技術開発賞」を受賞しました。たいへん栄誉ある賞であり、光栄の極みです。
今回の「技術開発賞」は、弊社ホームページの1月の特集で紹介しました『軽「最強」窓枠加工に成功』(超高張力鋼板1470MPa部品の量産化)に対してであり、スズキ(株)と日本製鉄(株)との3社合同研究開発の成果です。
「技術開発賞」の受賞は今回で3回目ですが、過去2回は、2012年のワゴンRのフロントピラー部品(980MPa部品)の難成形加工を可能にした新工法を使った量産化、その翌年の2013年の東京大学との共同研究によるスペーシアのフロアー部品(1180MPa部品の軽自動車初採用)の量産化に対してです。
3回ともに、弊社のコア技術である超高張力鋼板のプレス・溶接の新技術による量産化の実現に対するものであり、これらの取組みは最終的には、部品の軽量化→車の軽量化→燃費向上=走行時のCO2排出量削減と、冷間プレス加工の拡大=製造工程でのCO2排出量削減にも繋がっています。
今後においても、弊社の強み「技術力」「改善力」「人のつながり」に磨きをかけ、それを原動力に人・モノづくりの会社として顧客・社会に貢献していきます。
代表取締役社長