技術工機グループ(金型製作・設備立ち上げ)
グループのスローガン
「良い金型造り」~ 一人ひとりの想いを込めて ~
グループの仕事内容
ベルソニカ自慢の一つ、超ウルトラハイテン材の加工。それに欠かせないのが、私たちが手掛ける金型です。「自動車をより軽く、強く」を実現するために、部品の解析から始まり、金型を設計します。加工~組付け~仕上げを経て、いざ試し打ち。時には苦労する部品もありますが、厳しい検査を通過し製品化となったときの達成感は格別です!各工程の担当がそれぞれの想いを込めでき上がっていく金型は、最大10トンもの重さになります。メンバーの想いが金型の重さに変わっていくんですね。
就業人員:金型設計・社内製作22名 設備立ち上げ・生産技術10名 平均年齢38歳
グループ自慢のカイゼン
※カイゼンとは、工場の生産現場の作業効率や安全性の確保を見直す活動のことです。現場の作業者が中心となり知恵を出し合うことで問題を解決する点に特徴があり、誤りや欠点を是正する意味の「改善」と区別するために「カイゼン」と表記されます。総務グループでも常にカイゼンを心掛け様々な企画に取り組んでいます。
①色別管理による修理作業の見える化
金型の見える位置に管理用リングを取付けることで、金型の修理状況が一目でわかります。このリングのおかげで自職場だけでなく、生産職場とも意思疎通を図ることができます。
②スクラップの引っ掛かりを解消!
プレス加工では必ず材料の切れ端、スクラップが出ます。そのスクラップが製品を排出するシューターの隙間に引っ掛かって生産効率が下がってしまうのが長年の悩みでした。そこで、金型内に庇(ひさし)を設計し取り付けることで、スクラップの引っ掛かかりを解消!
この改善は、メンバーが自宅の庇を見て思いつきました。庇の取り付けは至難の業でしたが、職人技と職場の団結力で実現することができました。
グループのこだわり5S
※日本の製造系の企業から生まれた概念である5S。そのはじまりは1940年代後半から1960年代半ばであるとする説が有力です。5Sとは「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5つの頭文字を表します。それぞれの定義は、必要がないものを捨てる「整理」、決められたモノを決められた場所に置き取り出しやすい状態にする「整頓」、掃除を欠かさず清潔に保ち点検する「清掃」、きれいな状態を維持する「清潔」、決められたルールや手順を守り習慣づける「しつけ」です。
①社内製作多機能プレーヤー台車(GU-ZIZAI)
②並び方が自然とわかる書棚
グループ長から見た職場
グループ長 岡田 晃宏(おかだ あきひろ)
グループのこだわり
「良い金型造り」これを合言葉に一つひとつ丁寧に仕上げています。後工程の生産部やお客様に喜んでもらえるようにと、メンバーが気持ちを込めて従事しています。苦労はみんなで半分に!喜びはみんなで2倍以上に!常に前向きに、活き活きと働ける職場を目指しています。
希望する社員
「チャレンジ精神が旺盛」「負けず嫌い」「人から喜ばれる仕事がしたい」こんな人がいいですね。ちなみに、プレス・金型業界では男性のイメージが強いですが、私たちの部署では女性も大活躍しています。設計、加工、修正など、様々な工程で男女問わず能力アップができる職場だと思います。
個人的目標
「笑顔を絶やさない」を心がけて、日々メンバーと接しています。明るく風通しの良い職場は、新しいアイデアが生まれ、良い仕事に繋がると考えています。過程を大切に取り組みながら、そこに新しいアイデアを加える。「良い金型造り」のサイクルを回すことで、人も金型も進化していきます。これからも失敗を恐れず、変化/進化を楽しむことを目標に邁進していきます。プライベートでは会社の仲間とゴルフをしてストレス解消しています。
若手社員から見た職場
入社6年目 倉田 竜聖(くらた りゅうせい)
武田 祈和(たけだ きわ)
仕事のやりがい
私たちは高校も大学も同じ、入社6年目の同期です。金型は本当に奥が深く、難しいと感じることも多々ありますが、出来栄えが品質や安全性・生産性に大きく影響するこの仕事に、常に緊張感と責任を持ちながら従事しています。切磋琢磨しながら製作した金型が量産を迎え、生産部門の方々に「品質も良く、不具合がなくて良い金型だね」と言ってもらえるのがとてもうれしいです。自分たちのスキルアップも実感でき、大きなやりがいに繋がっています。
職場の雰囲気
老若男女幅広い世代が「良い金型造り」を合言葉に、楽しみながら日々業務に励んでいます。業務内容が多岐にわたるため、コミュニケーションを大切にし全員で意見を出し合っています。また困ったときには、上司、先輩、同僚含め、誰もが快くアドバイスをしてくれるので安心して働ける職場です。休日には会社の同好会によく参加します。同好会はフットサルやサウナ、バーベキューなど様々な種類があり、仕事中とは違った仲間の一面を発見できるいい機会です。プライベートでも人のつながりを感じながら、リフレッシュしています。
技術工機グループの
みなさん
ありがとう!
次回は
生産第2グループ(溶接職場)を
紹介します!