長期経営ビジョン“ベルソニカしあわせ創造2030”の一環として、2019年より「未来創造プロジェクト」がスタートしています。

未来創造プロジェクトとは

このプロジェクトでは、全社員から集まった100以上のアイデアを、様々な角度から検討し数点の事業案に絞り込みます。そして各アイデア毎に担当を決め、調査を重ね実現性を追求した上で、役員の前でプレゼンを行います。その後、役員やコンサルタントの意見を取り入れ、PL(注1)を作成し、実現に向け事業案を揉んでいきます。

また、このプロジェクトではミーティングの際、リフレクション(注2)をしながら、個人の成長を互いに確認します。もし「自分たちが社長になったら何がしたい?」など、そんな想像にも、真剣に意見を交わしていきます。そして、どんな事業も一人では実現できない現実、メンバーは勿論、各協力者を含めた「力を結集する事」が、いかに大切で重要かをメンバー全員に実感して貰います。

1期生が得た強みとテーマ

2019~

プロジェクトリーダー: 城 隆寛 たち たかひろ 第1生産部 次長

強み:どんな意見も否定せず、広く聴き入れ、可能性を見つけ出すことができる。メンバーの躓きも放置せず向き合っている 。

テーマ:事業実現へ向けての具体的な必要資源と事業の成立性をメンバー全員が考えることができるよう、常に経営視点で物事を捉えるようにする。

チームリーダー: 本多 陽介 ほんだ ようすけ 生産技術グループ第3係 係長

強み: 原案にどんな情報が不足しているか瞬時に判断し、メンバーに的確なアドバイスができる。緻密な計画・進捗管理ができる。

テーマ: 先を見据えた考え方で最適な判断ができるようにする。潜在ニーズを意識した複数の視野を持てるようにする。

原田 季治 はらだ としはる 生産技術グループ第2係

強み: 自由な発想と、物怖じしない発言で周囲を巻き込むことができる。技術だけでなく様々な業界に感心を示している。

テーマ: 物事を数字で捉えることで内容の深堀りができるようにする。 プレゼンに際し、必要情報をまとめる力を身に着ける。

漆畑 拓斗 うるしばた たくと  生産技術グループ第3係

強み: 自動車や技術に関する情報知識の吸収、理解が早い。既存アイデアや市場、ニーズのリサーチに長けている。

テーマ: 技術分野だけでなく、コスト、利益等の未知の分野にも積極的に踏み込み、物事を総合的にとらえる力を身に着ける。

冨岡 見咲 とみおか みさき 総務グループ

強み: 細かく分析ができ、結果から実行へのプロセスを導き出せる。アイデアを実現したいという強い想いがあり、表現力も豊か。

テーマ: イメージや思いだけでなく相手を説得できる情報を盛り込み、プレゼンできるようにする。経営数値に強くなる。

松井 祐人 まつい ゆうと 経理グループ

強み: 経営に係る指標をメンバーにわかりやすく説明できる。スキル活かし、とくに利益算出面でプロジェクトに貢献している。

テーマ: 自分の意見をしっかりと持ち、発言をする。 他の方の意見を聞き自分の中で理解し活かす。わかりやすい資料を作成し説明する。

2期生が得た強みとテーマ

2021~

プロジェクトリーダー: 中野 将勝 なかの まさかつ 技術部 次長

強み:豊富な経験で培った広い視点と判断力。チームの目指す道を示す事ができる。

テーマ:プロジェクトの行動ガイドラインを定め、メンバーの役割意識を向上させる。多くの意見を集約し、プロジェクトを実現させる。

チームリーダー: 池田 征泰 いけだ まさやす 品質向上プロジェクト 係長

強み: チーム員の状況を把握し、必要な解決策を一緒になって考案し、実行することができる。

テーマ: メンバーの強み・個性を引き出し、チームとしての力を発揮できるようなリーダーシップを実践する。

渋江 隆治 しぶえ りゅうじ 技術開発グループ チーフ

強み: 問題解決のための細かな分析ができ、解決のためのプロセスを導くことが出来る。

テーマ: 技術開発分野からの視点で新事業の調査・検討を行う。異なる視点からの意見に柔軟に対応し、可能性を見極める。

小栗 瑛瑚 おぐり えいこ 管理グループ

強み: 視野が広く、固定観念にとらわれない発想力。細部に気がつく観察力もある。

テーマ: 異業種や自分の知らないことにも積極的に情報を収集する。事業化試算を検討する方法や見方を身に付け実践する。

曽根 崇行 そね たかゆき 生産技術グループ

強み: 抜群の行動力と周囲を巻き込む事ができる。ニーズを察知しアイデアを出すことができる。

テーマ: 自分の考えを見える形に、伝わる言葉にする。チームの意見を吸い上げ、活性化させる。経営の視点、仕組みを理解する。

実現に向けて

各メンバーの強みを活かし、実現に向けて挑戦を続けています。 社会性、地域性、将来性、様々な角度から事業を捉え、みんなが私達の取り組みに協力したいと思えるような価値のある事業の実現を目指します。なぜベルソニカがその事業をやるのか?ブレないコンセプトをしっかり持ち、全力でF/S(注3)に取り組んでいます。

※ 社外秘の事項が含まれる為、プロジェクト内容の公開は控えています。今後の発表にご期待ください。


注1|PL(プロフィット・アンド・ロス・ステートメント)とは、  一定期間の損益計算書のこと。期間を定め、売上から原価を差し引き、その期間の利益を表したもの。

注2|リフレクションとは、自分自身の仕事や業務から一度離れてみて、仕事の流れや考え方・行動などを客観的に振り返ること。 気づきを得て、新たな行動へとつなげる未来志向の方法論。

注3|F/S (フィジビリティスタディ)とは、プロジェクトの実現可能性を事前に調査・検討すること。「実行可能性調査」「企業化調査」「投資調査」「採算性調査」などを含める。

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